Dynamic Asia Symphony あけもどろ 〜共演、そして響演!〜 交流・共生・平和・文化の祭典 2013年2月17日(日)開場:13時 開演:14時 会場:沖縄コンベンションセンター展示棟 入場無料(整理券発行)

 

左:大友直人 様 右:東儀秀樹 様 


 

 

 

下:宮沢和史 様

沖縄県庁前の宣伝ポスタ

出演・ナビゲーター

東儀秀樹 Tougi Hideki

雅楽演奏家。奈良時代から続く楽家に生まれる。

高校卒業後、國學院大學で学ぶかたわら宮内庁式部職楽部で雅楽を学ぶ。雅楽器だけでなく、ピアノ、キーボード、シンセサイザー、チェロ、ドラム、ギターなどさまざまな楽器の演奏をマルチにこなすほかボーカルもつとめる。1996年、デビュー。雅楽器と現代楽器のコラボレーションで話題となる。フリーランスとなってからは映画をはじめテレビ番組やCMにも楽曲を提供し、また雅楽師として音楽や歴史、バラエティなどのテレビ番組に出演。

2004年、文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。篳篥、龍笛、鳳笙など多岐に渡る雅楽器を演奏する。2008年、京都嵯峨芸術大学客員教授就任、大正大学、池坊短期大学の客員教授もつとめる。

オフィシャルサイト : http://www.togihideki.net/
オフィシャルブログ : http://ameblo.jp/togihideki/

 

 

毛Y Mao-ya

北京生まれ、8歳中央音楽学院附属小学校古筝専攻唯一の合格者として入学。1997年初来日以来「海のシルクロード」をコンセプトとして日本各地で演奏。2001年中央音楽学院を卒業。2002年CD『百花引』出版。2007年日本政府国費留学生として東京藝術大学博士(音楽学)号取得。2008年より東京藝術大学教育研究助手に就任。2008年国連本部の招聘によりコンサート出演。2009年国連合唱団と東京・宇都宮市にて共演後、常任スペシャルゲストを拝命。2010年国連合唱団と上海万博の国連館・中国電信パビリオンにて共演。2012年、ニューヨーク公演。国連合唱団と広島・長崎・沖縄三県にて共演。群馬県富岡製糸場140周年に出演。「毛丫古筝リサイタル」開催。

現在、舞台と学術両界で国際的に活躍中。

宮沢和史 Miyazawa Kazufumi

1966年山梨県生まれ。
THE BOOMのボーカリストとして、1989年にデビュー。

これまでに、THE BOOMとしてアルバムを12枚、宮沢和史として4枚、GANGA ZUMBAとして2枚をリリースし、そのほとんどの楽曲の作詞・作曲を手掛ける。作家としても多くのミュージシャンに詞、曲を提供している。

代表曲のひとつである「島唄」は、発売から20年を経て、沖縄でも長く愛されるスタンダードナンバーとなる。アルゼンチンでの大ヒットをはじめ、各国のミュージシャンにもカバーされており、国境を越えて今なお、世界に広がり続けている。

宮沢和史オフィシャルサイト http://www.miyazawa-kazufumi.jp/
THE BOOM オフィシャルサイト http://www.theboom.jp/

山口ひろし Hiroshi Yamaguchi

津軽三味線演奏家

4歳で初舞台を踏む。1989年津軽三味線を演奏家である父山口孝次に師事。津軽三味線を青森県黒石市にて千葉勝弘に師事。1990年津軽三味線全日本競技会小中学校の部優勝。1991年ニューヨーク リンカーンセンター「日本祭」出演。南部三味線を夏坂菊男に師事。1992年津軽三味線全日本競技会中高学生の部優勝。黒石よされ祭り最優秀賞。1993年津軽三味線全日本競技会一般B組優勝。NHK邦楽オーディション合格。日本大学総長より「奨励賞」受賞。1994年長唄三味線を東音菊岡裕晃に師事。2001年東京藝術大学大学院音楽研究科邦楽専攻修了。TBS事業部ミュージカル「RUN BOO 乱舞」出演。2011年洋楽器とのオリジナルアルバム「黒丸」発売。その他、ソロコンサート/演奏会/海外公演/テレビ/ラジオ/レコーディング/ワークショップ等に出演。さまざまな分野のアーティストと共演し幅広い活動を行っている。

オフィシャルサイト : http://www1.odn.ne.jp/~cjy96580/

アルベルト城間 Alberto Shiroma

アコースティックギター、パーカッション、ボーカル。

沖縄のラテン、ロック系バンド「ディアマンテス」のリーダー。19歳の時にパン・アメリカン歌謡コンクールで優勝し、自身のルーツである沖縄へ。琉球古典芸能等を学びながら音楽活動を続け、「ディアマンテス」を結成。(ディアマンテスとはスペイン語でダイヤモンドのこと。)
アルベルトの音楽性の高さは日本全国でも評価を受けている。

2007年にはジョージア州ローマ国際映画祭短編部門でグランプリとなった映画「HAPPT☆PIZZA」に主演、俳優としても高く評価された。「ガンバッテヤンド」「沖縄ミ・アモール」「勝利の歌」「アスタマーニャ」「片手に三線を」など多くのヒット曲を生み、ジャンルを超えて愛されている。

出演協力:玉城流翔節皓涼会(若手舞踊家)

オフィシャルサイト : http://www.diamantes.jp/category/information/

蔡国平 Sai-Kokuhei

江蘇省演芸集団日本ポラリス株式会社 代表取締役。プロデューサー、歌手、司会者。

6歳で南京「小紅花芸術団」に入団して芸能を学ぶ。1994年南京芸術学院音楽課に合格。「江蘇省歌劇舞劇院」において活動を始める。いまなお多くの根強いファンを持つ。蔡の出身地江蘇省は、沖縄でさんぴん茶として親しまれているジャスミンの名産地であり胡弓の故郷でもある。1999年の来日後、日本大学芸術研究科放送学科に入学。2003年に修士号を獲得。卒業後スカイパーフェクTV在日中国人向けチャンネルにおいて番組制作、「在日華人歌唱大会」の司会としても幅広く活躍。中国人民解放軍専属歌手(1987~1992)※中国で軍属歌手であることは大変な名誉とされる。江蘇省歌劇舞劇院歌手(1993~1999)在日中国人向けスカイパーフェクTV局監督&司会(2000~2005)大手広告代理会社にて日中イベント企画及び運営担当(2005~2007)2004年「日中友好歌謡祭」(NHKホール)プロデューサー兼司会者。2005年「日中友好歌謡祭」(国際フォーラムAホール)プロデューサー兼司会者。

オフィシャルサイト : http://www.polaris-pro.com/

大友直人 Naoto Otomo

桐朋学園大学卒業。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、岡部守弘各氏に師事。タングルウッド音楽祭において、A.プレヴィン、L.バーンスタイン、I.マルケヴィッチからも指導を受ける。桐朋学園大学在学中からNHK交響楽団の指揮研究員となり、22歳で同楽団推薦によりNHK交響楽団を指揮してデビュー。ほぼ同時期に東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団等に次々に客演。以来今日まで在京オーケストラをはじめ各地のオーケストラの定期演奏会に出演している。

琉球交響楽団 Ryukyu Symphony Orchestra

沖縄初の本格的なプロオーケストラとして、国際的な指揮活動を行っている。大友直人氏をミュージック・アドバイザーに迎え2001年に設立された。代表は祖堅方正氏。定期公演のほか、県内各地の学校などで鑑賞会を積極的に行い、イベントにも多数出演している。

オフィシャルサイト : http://www.ryukyusymphony.org/

張其萍 Cho Shihei

国家一級レベル歌手、江蘇省演芸集団独唱歌手江蘇省音楽家協会会員、南京芸術学院声楽卒業の青年民間歌謡声楽家
第九回中国中央テレビ局(CCTV)全国青年プロ歌手コンテスト優秀歌手賞。

全国大学生歌唱コンクール一等賞、第八回新人歌手大会民族声楽部トップ10、中国文化部第三回新人新作(声楽)コンクール栄誉賞。代表曲:梅蘭芳 九龍口 ジャスミン満開の地方(在茉莉花盛開的地方)

朝崎郁恵 Asazaki Ikue

奄美島唄伝承の第一人者。吟遊詩人福嶋幸義を師匠とする。島唄の研究に情熱を傾けた父の影響を受け、10代から天才唄者として活躍。1984年より国立劇場で10年連続で独演会を行い、後進の育成と各地の芸能、各国の民族音楽とも交流。1989年、NHK「この人’89」に出演。

2002年、UA等が参加した「うたばうたゆん」でメジャーデビュー。
2003年、福岡、大阪のブルーノートで「うたあしび」開催。2004年、沖縄で初ライブ。「玉城村・海楽祭」等に参加。NTT西日本のTV-CMにて出演・歌唱。
奈良・薬師寺の満月祭に出演。題名のない音楽会に出演。NHKみんなのうた。
わしたショップ銀座でインストアライブ。「うたあしぃび2004 沖縄」他多数。
2011年、NHK-BSプレミアム「新日本風土記」のテーマソングの作詞、歌唱を担当。

奄美を離れて40年余となる。今も、奄美での評判は高く、奄美の美空ひばりとも呼ばれる。

オフィシャルサイト : http://www.asazakiikue.com/

我如古より子 Ganeko Yoriko

沖縄県与那城町(現うるま市)生まれ幼少の頃から、父の教えを受け民謡の世界へ。

10歳の頃ステージデビューを果たす。1977年『女工節』でデビュー。1978年『娘ジントーヨー』が大ヒット。1980年南米公演を行う。1981年琉球放送民謡大衆賞受賞1982年極東放送(現FM沖縄)・民謡優秀歌唱賞受賞1988年坂本龍一のNEOGEOアメリカツアーへ参加。1990年坂本龍一のBEAUTYワールドツアーへ参加。1993年舞台劇『琉球王朝外傅<懐機>』ヒロイン思鶴役を演じる。フランスロックグループLSDとCDアルバム発売。1994年初リサイタル『Yoriko Fantasy』<沖縄コンベンション劇場>1995年ソロアルバムを井上監プロデュースにより全国発売。THE BOOMの『島唄』を沖縄方言でカバー。1998年移民90周年南米三ヶ国慰問公演。1999年坂本龍一のオペラ『LIFE』に参加。2002年我如古より子with吉川忠英『唄遊び』アルバムを全国リリース。2004年我如古より子with吉川忠英『唄遊びII』アルバムを全国リリース。民謡ライブの店(沖縄市)(那覇市)を経営。県外ライブや県内の老人ホーム・福祉施設への慰問公演も精力的に行う。

オフィシャルサイト : http://www.ganekoyoriko.com/

劉衛流空手古武道龍鳳会 Ryuei-ryu Karate

劉衛流空手古武道龍鳳会 佐久本嗣男
中国拳法の源流を汲む空手・古武道「劉衛流」道統五世、範士九段。
全日本空手道連盟公認八段、沖縄県立芸術大学学長
世界選手権、ワールドゲームズ、ワールドカップ個人形7連覇、ギネスブック認定。
上村拓也、喜友名諒、金城新(共に沖縄国際大学学生)
世界プレミアリーグ団体形優勝、全日本ナショナルチームメンバー

次世代歌舞団ウチナー文化未来塾

琉球王朝時代より600年にわたり中国(福建省)との長い交流の歴史が続いている沖縄で、琉球の民が万国津梁の架け橋として海を渡り福建省そして中国各地へ雄飛した。その象徴である「進貢船」をテーマとし、沖縄の伝統芸能をベースに琉球舞踊、エイサー、空手、県内各地の芸能の要素を加え、現代音楽とダンスをミックスした新しい創作演舞を、県内からオーディションで選ばれた若者達が披露します。

オフィシャルサイト : http://ameblo.jp/uchina-miraijyuku/

(一社)日本沖縄華僑華人協会 龍舞

中国伝統芸能のひとつ。龍とは中華民族4千年歴史の象徴であり、1974年に発見された「兵馬俑」に既に多くの図形と記録が見られる聖獣であり、神獣としてもっとも親しまれ愛される。水を支配するとされ、春分の日に天より舞い降り、秋分の日に天へ人々の願いや祈りを届けにもどるとされる。皇帝の象徴であり、守護神。伝統の習慣として旧正月や祭り等には必ず演じられている。沖縄へ留学中の中国留学生、存沖華僑会等の協力により実施。

嘉手納青年会連合会 白龍

嘉手納町に古くから伝わる民話「ムルチ伝説」をモチーフとする。
十人担ぎの龍舞の演技。県内大型イベント等で活躍中。
JTB主催杜の賑わい、うるま祭り、うるま春の祭典「龍神の宴」、嘉手納町野國総官祭りなど。

2011年「第5回世界のウチナーンチュ大会」では閉会式にも参加。